第23のひかり | 第23のひかり | 2
(1-37)
「使徒たちが言った:あなた方は天と地を創造された方アラーに就いて疑いがあるのか。」
クルアーンのこの節は否認を認めさせながら質問し「アッラーに就いて疑いは無いし、あるはずも無い」と言いアッラーの存在と唯一性が明らかであるのを証明している。
1338年に(イスラム暦)にアンカラに行った。イスラム軍がギリシャ軍に勝ったため復活した信仰の強い考えの中に、非常に恐ろしい不信心の考えが入ろうとしていて、信仰の真理を壊し不信心の考えを植え付けるために悪魔のように懸命に努力しているのを見た。「ああ!」と言った。「この竜が信仰の原理に手を出す!」。その時、上記の節は明らかにアッラーの存在と唯一性を説明しているため、その節に助けを求め、不信心の考えを打ち砕くほど強い、重大なクルアーンから得た証明をヌールのアラビア語の論文に入れた。アンカラのイェニギュン印刷所で印刷してもらったが残念ながらアラビア語のできる人が少なく、注意深く読んだ人も非常に少ないため、この短くて簡潔な証明は影響を与えず、あいにくその不信仰の考え方は発達し強くなった。やむを得ずその証拠をトルコ語で部分的に説明する。その証明のある部分は色々なリサーレで完全に説明されているためここでは簡潔に書く。他のリサーレでは別々に説明されている証拠はこのリサーレで短くされまとめられている。
音がない