第23のひかり | 第23のひかり | 12
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このように、この世の中のすべての生命体や存在を永遠の太陽つまり全知全能のアッラーが創造したと認めなければ、各生命体の中に無限の力や意志力や無限の知識と知恵を持つ自然か何らかの力か、まるで神のようなものが存在することを認めなければならない。しかしこのような意見は宇宙中もっともおかしい迷信である。宇宙の創造者アッラーの芸術を無意識で重要性のない自然のものとする人間は、真理にどんな動物よりも下等な無意識の生き物になる。

不可能3.2

もしも最も整頓としていて、正確な計算で、芸術的に形作られている存在を無限に強力な方つまりアッラーが創造したとしなければ、自然の各土の小さな部分にヨーロッパにある工場と同じ数の機械が存在することになるのであるが、このように考えれば数多くの果物や花の原産地となっている土がその果物や花を育てることができるようになる。なぜならば花のための植木鉢の役をしているとなっている少量の土が、中に順番に入るかわるがわる花の種を区別し色々な花を形作る才能があるのは明らかである。

もし全知全能のアッラーが創造したとしなければ、その少量の土の中に各花のための異なる自然的な機械が存在しなければならない。なぜならば種も精子と卵と成分が同じである。

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